【沖縄の無形文化財保持者、金城次郎・・】
【沖縄の無形文化財保持者、金城次郎を生んだ、沖縄】
民芸運動の発案者、柳宗悦との接点
★民衆の暮らしの中から、生まれた美、普段使いの道具の中に、美意識を見出した「民藝」 運動の発案者、柳宗悦は、濱田庄司、河井寛次郎を伴い、沖縄に来る。そこで、壺屋に築窯した陶芸家、金城次郎とも交際が生まれ、金城次郎が、世に出るきっかけができる。濱田庄司もこの沖縄で、創作活動を行った。それ故か、沖縄のやきものは、益子焼の特徴と実によく似ている。 金城次郎の創る器には、魚やエビが、隙間なく描かれている。濱田庄司、曰く、それでは、魚が息苦しくて可哀そうだと思わずつぶやいた…とか。 今は、長女の宮城須美子氏やお孫さんも活躍されている。
焼酎を呑むのに手頃な大きさの須美子氏の器と、お孫さんの魚紋のぐい吞みを入手。いずれは、人間国宝…か?
===ところで、 なぜ、沖縄の陶土は、あんなに赤いのだろう